お知らせ

最新の50件

ミサゴ・ハヤブサ研究センター設立事業

 上島町には、ミサゴ(タカ目ミサゴ科)とハヤブサ(ハヤブサ目ハヤブサ科)が生息しています。この2種の鳥はどちらも絶滅の恐れのある生き物ですが、上島町においてはまだその実態について詳細な調査はなされておらず、全国的にも調査及び保護活動をしている地域は数カ所しかありません(なお、瀬戸内海島嶼部においては存在しません)。
 今回の事業は、主任調査員として滝田一郎さん(環境カウンセラー[環境省登録1998238002]、(財)日本自然保護協会自然観察指導員)をお招きし、上島町のミサゴ、ハヤブサの2種について専門的かつ継続的な調査研究をし、生態系保全を目的とした活動を展開するものです。ゆくゆくはミサゴとハヤブサをテーマとした研究センターを設立し、両種の保護、観察、研究のための拠点を作ることを目指しています。

NPO法人ふくふくの会への支援

 上島町には、町が経営する特別養護老人ホーム「海光園」の他に、「NPO法人ふくふくの会」による小規模多機能ホームがあります。「ふくふくの会」は「よく生き、よく死ねる、地域社会を作る!」を活動理念として、地域に根差した福祉サービスを行っている団体です。
 当法人の今年度事業として、「ふくふくの会」の施設老朽化に伴う建屋改修の支援を行うこととなりました。高齢化の進む上島町(高齢化率34.3%)の福祉サービス向上を願う事業です。
 なお、上島町島おこし協力隊の藤巻光加さんの「Small Story」に「ふくふくの会」の取材記事が掲載されています。是非お読み下さい。

創作活動拠点プログラム始動!

若手アーティストの支援を行う創作活動拠点プログラムが本年度より始動し、4月より小崎基広さんが当法人事務所やよみ亭に滞在しています。小崎さんは昨年尾道大学を卒業し、在学中より油絵、写真、映像を中心に作品制作をされてきました。地域とアートを結ぶ「創作活動拠点プログラム」、今後の動きをご期待ください。

新理事について

平成24年度は以下の構成員にて運営を行います。


理事長
平山和昭

理事
濱田高嘉、浜村寿、平山久子、蓼原由美子、村上宏治、國延公子

監事
村瀬忍

会員
23名

平成23年度通常総会

平成24年6月14日に、平成23年度通常総会が開催され、無事すべての議案が承認されましたのでご報告申し上げます。

平成23年度通常総会のご報告.pdf
平成23年度通常総会議事録.pdf

太陽光発電拡散事業

持続可能なクリーンエネルギー源としての太陽光発電システムの発電と売電の実施実験をしつつ、瀬戸内海の気候風土にマッチしたクリーンエネルギー活用を提言していきます。(24年度より取り組み予定)

エリア完結型高齢者支援プログラム

介護保険システムを活用し、リタイアした介護職経験者による「生涯を上島町で過ごせるような高齢者支援」プログラムです。(実施計画策定中)

かみじま交流倶楽部

漁業従事者の若者を中心とした町内外の人材育成プログラムです。
町内の漁業後継者と他地域の若者達との交流を通じ新しいマンパワーを育成するプログラムです。履修1年とし企画力、交流(交渉)力を向上させます。3カ年実施を予定。(実施計画策定中)

震災罹災者移住支援事業

北関東震災罹災者の上島町への移住支援に取り組みます。ご相談下さい。

弓削能プロジェクト

地域のこどもたちに古典芸能の面白さを体験してもらうため、村上アーカイブス(福山市)、観世流吉田嘉謡社の協力を得て「弓削薪能」(仮称)の実現に向けワークショップを企画している団体を支援しています。