特定非営利活動法人 頼れるふるさとネット

理事長平山和昭は20年以上にわたり出身地である旧弓削町(現上島町)住民を主たる読者対象としたミニコミ紙「弓削通信」を自費発行してきた。2008年、上島町岩城地区を訪問していた岡山大学院社会文化学研究家の藤井和佐氏が「弓削通信」を読む機会があり、その内容と活動に関心をもった。翌2009年1月、藤井氏の紹介で藤井美加氏(奈良女子大院生)田村雅夫氏(椙山大学)および平山の知人である濱田高嘉(上島町議員)、宮脇馨(同)各氏が意見交換会をもち、同年2月平山、濱田、宮脇各氏を世話人とする上島町自治研究会が発足(代表世話人・平山)。毎月1回、町内住民の自由参加型の住民自治に関する情報交換会を開催。

2010年、活動に対する篤志家の資金援助の申し出があったことを受け活動の規模的、質的拡大をはかるため「特定非営利活動法人」を設立することを2011年1月設立総会にて決定。直ちに法人設立手続きに着手。同年4月26日、特定非営利活動法人頼れるふるさとネットの法人登記を完了した。

• 月1回の例会開催(原則毎月第一日曜日)
• 法人設立登記申請時における事業計画に基づく各事業。
  • 大きくは定住促進にかかる事業及び高齢者福祉、住民自治機運の涵養。子どもの健全育成。
  • 若者の交流力と新しい知見を得る機会として上島交流倶楽部(仮称)、創作活動拠点プログラムを計画中。
  • 地元先行のNPOとも協働して住民自治力のアップに努め、毎年1組以上の家族の町内移住に取り組む。