久々の自然学校関連の投稿ですが、順調に開催しております。今回は先日開催された「冬鳥を見に行こう」のレポートです。
前日は雪が積もるほど降ったので心配していましたが、ばっちり晴れて、当日は小春日和となりました。参加者は少なかったのですが、その分和気あいあいと和やかな雰囲気で観察することができました!雪解けの茂みからたくさんの鳥たちが出て来て、全部で10種類以上もの鳥を観察することができました!(観察できた鳥:カラス、トビ、スズメ、ホオジロ、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シメ、メジロ、セグロセキレイ、アオサギ、ハイタカなど)
次回は3月9日(日)の開催予定。ハヤブサを見に行きます!
少し時期が遅くなってしまいましたが、2月1日に麦踏みをしました!天気にも恵まれ、小春日和の中での作業となりました。霜にやられて葉の先が黄色くなっていた麦君たちですが、これからグングンと育ってくれるはずです。
嬉しかったのは、昨年参加してくれた子どもたちが、きちんと麦踏をする理由を覚えてくれていたこと。初参加の大人たちに向けて、きちんと理由を説明してくれました。
次回は3月に2回目の麦踏みをする予定です!
10月に始まった麦プロ。今回はいよいよ種まきをしました!みんなで畝を立て、裸麦(マンネンボシ)の種を播きました。欠席者もいたので少人数での作業になるかと思いましたが、メンバーの友人が急遽参加してくれ、総勢8名と1匹で作業を行いました。
裸麦プロジェクト2013が始まりました。参加者は全部で6グループ。参加してくれた方のほとんどが、島外から移住してきた若い人です。総勢13名のメンバーで味噌作りまでを目指します!
9月14日に開催された第1回目は、佐島にある耕作放棄地を耕しました。草刈り機や耕運機を使ったことのないメンバーもいましたが、使っているうちにすっかり慣れて、「草刈り機楽しい!」という声も聞かれました。一人でやると大変なだけの作業も、みんなですると楽しくできる!「しんどい」というイメージの強い作業の中にも、やっぱり楽しさがあります。その価値観をうまく共有できれば、他の町の課題解決にもつなげていけるのではないかと感じました
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次回の開催は11月2日。畝立てと種まきをします!
4月8日〜22日の間、村上宏治氏の大規模な写真展が弓削島で開催されました(頼れるふるさとネット協賛)。色々な方にお世話になり、無事2週間の展示を終えることができました。会期中ご来場下さった方々、本当にありがとうございました。また、弓削島のNPO法人グリンキャンドゥの皆さまには、一番の難関だった会場の設営をご協力いただきました。改めてお礼申し上げます。
企画から前準備、会期中の対応など、初めてのことばかりでしたが本当に勉強になりました。弓削島にこのような機会を与えて下さった村上浩治さん、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
先日、理事長と一緒に、佐島にある宮浦池にEMダンゴとEM活性液をまいてきました。
EMダンゴ/活性液って何?という方もいらっしゃるとは思いますが、酵母や乳酸菌などのいわゆる善玉微生物(EM菌)で出来たダンゴ/液体です。これが水質改善やヘドロ除去などの効果があるというので、その効用が一部で注目を集めています。
当NPOが中心となって復活した尾道〜弓削航路(ホワイトドルフィン)ですが、運行状況は依然厳しく、島外からもより多くの人に利用してもらうことが急がれます。まずは尾道近辺の方々に弓削の存在を認知していただくべく、ポスターを制作しました。今後これを尾道市内の公共施設等に貼らせていただき、特に自転車乗りの方々に見て頂きたいと思っています。制作に当たっては、尾道弓削直行便連絡協議会様と協働し、フェスパ様、しまでcafe様、ログハウス弓削様に協賛していただきました。この場を借りてお礼申し上げます。なお、この記事をご覧になった方で「うちに貼ってもいいよ」という方がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。ちなみにサイズはB2となっております。
NPO頼れるふるさとネットが活動支援した弓削・能プロジェクト、ステップワン「ワークショップ・能への誘い」は
好評のうちに第一回を完了。今後どのように永続してゆくのか、若い人たちの取り組みが注目されます。
当日の詳細はこちらからごらんください。
2011年5月、弓削尾道直行便のうち、生名橋架橋に伴い弓削島〜生名島の航路が廃止されました。
この航路は島の人々の本土への最も大事な交通手段であり、全利用者の60%が弓削港利用であった
ことから島民は大変な不便を強いられていました。行政としては航路復活に関し殆ど前向きな取り
組みをしてこなかったことから、我々NPO頼れるふるさとネットが中心となり、粘り強く船会社
と折衝の末、廃止から半年後の9月25日より復活がなりました。今後は本土からの利用者増にむけ
さらなる活動に取り組んで行く所存です。(理事長)
2011年移住:宮畑周平
34歳の編集者です。栄養士・料理研究家の妻と二人の子どもとともに上島町弓削島に移住してきて4ヶ月になります。
地元・神戸の大学を卒業したあと、ニュージーランドに1年間滞在。帰国後商社に入社して貿易業務や営業活動を東京で行っていました。その中で、どのように社会が機能しているかを理解することができましたが、一方で「お金を儲けること」が一番大切な価値であるという風潮と、「モノをつくり続け、消費し続ける」という社会の構造に疑問を持つようになりました。果たしてこれは自分にとって、あるいは人間にとって幸せなことなんだろうか?